DHCPサーバ (SuSE Version:10.1)

SuSE PXEBoot

＜＜注意＞＞ ローカルネットワーク内にDHCPがある場合は、必ず停止すること


1. YaST2を起動


2. 「ネットワークサービス」の「DHCPサーバ」を起動


3. dhcp-server のインストールを要求されるので「続行」ボタンを押下


4. 「DHCPサーバウィザード(1/4):カードの選択

  • ネットワークカードを選択して「追加」ボタンを押下
  • 「選択したインタフェースに対してファイアウォールを開く」のチェックを入れる


5. 「DHCPサーバウィザード(2/4):グローバル設定」

  • クライアントに割り当てる設定を必要に応じて設定


6. 「DHCPサーバウィザード(3/4):ダイナミックDHCP


7. 「DHCPサーバウィザード(4/4):起動

  • 「サービスの開始」を「ブート時」に設定
  • 「DHCPサーバエキスパート環境設定」ボタンを押下

PXEBoot用の設定

1. 以下の赤文字を追記

option domain-name-servers (ドメインネームサーバ の IP address);
option routers (router の IP address);
option ntp-servers (NTPサーバの IP address);
default-lease-time 14400;
ddns-update-style none;
subnet (ローカルネットワークのサブネットの IP address) netmask (ローカルネットワークのnetmask) {
　range (最初の IP address) (最後の IP address)
　default-lease-time 14400
　max-lease-time 172800


　host 使用するホスト名 {
　 　hardwaer ethernet MACアドレス;
　 　fixed-address ホストで使用するアドレス;
　 　next-server kernelのイメージを置いてあるサーバ;
　 　option host-name 使用するホスト名;
　 　filename "pxelinux.bin"
　}
}


2. 手動でDHCPを起動

/etc/init.d/dhcpd start